ぶらぶらレモンさがし♯1|東京の下町「谷根千」をお散歩

素敵な街をぶら~りお散歩♪歩きながら見つけた「レモン」にまつわるお店や雑貨、スイーツなどを紹介する企画がはじまります!連載1回目に向かったのは東京の下町、谷中・根津・千駄木、通称「谷根千(やねせん)」エリアです。空気が澄んで気持ちのいい今こそ、のんびりレモン散歩に出かけてみませんか?

レモン散歩は「谷中銀座」からスタート!

レモン散歩は「谷中銀座」からスタート!

最初に訪れたのは「谷中銀座商店街」。JR山手線、常磐線、都営舎人線、私鉄京成線の日暮里駅(西口)、千代田線の千駄木駅から徒歩5分。レトロな雰囲気の商店街はぶらりと歩くのにぴったりです。活気のある飲食店が軒を連ねていて、おいしそうな香りが漂ってきます。コロッケやソフトクリームなど食べ歩きも楽しめます!

金運アップの“レモンカラー”招き猫

金運アップの“レモンカラー”招き猫「谷中堂」

谷中銀座を通り抜けて、三崎坂を谷中霊園方面へ向かって散策していると、江戸時代にタイムスリップしたような雰囲気の長屋を発見!のれんには「谷中堂」、看板には招き猫が描かれています。どんなお店なのでしょうか?

入口をがらりと開けると数々のかわいい猫たちが「いらっしゃいませ」と招き入れてくれます。

入口をがらりと開けると数々のかわいい猫たちが「いらっしゃいませ」と招き入れてくれます。「招き猫 谷中堂」はジュエリーデザイナーをされていた浅沼 邦枝さんが、お友達と営んでいる日本でも珍しい招き猫専門店なのだそう。店内いたるところまで招き猫、猫、猫!あっ、レモンカラー招き猫の一角が!

『西に黄色の招き猫』 864円から

『西に黄色の招き猫』 ¥864~

「右手を上げている猫はお金、左手を上げている猫は人を招くと古くから伝えられています。また、風水ではレモン色の小物を西に飾ると、金運がアップするといわれているんです。金運アップを狙うなら右手を上げてポーズを決めているレモンカラーの招き猫を、ぜひ西に飾ってみてください!より多くのご利益を狙うなら、両手を上げている猫ちゃんもおすすめですよ」。
浅沼さんが絵付けした招き猫は温かみがあり、表情もひとつひとつ異なります。愛らしい表情をしたレモン色の招き猫は見ているだけでハッピーな気分になれます♪

実は、谷根千エリアは「猫の町」として有名なのだそう。猫が多く住んでいるからだけでなく、夏目漱石が『吾輩は猫である』を執筆した家がこの地域にあったため、そう呼ばれるようになったのだとか!お散歩中に、招き猫にそっくりな表情の猫とも出会えるかも?

招き猫 谷中堂
住所/東京都台東区谷中5-4-3
電話番号/03-3822-2297
営業時間/10:30~17:30
定休日/年中無休(夏休み・お正月休み以外)
http://yanakado.com/

使い方いろいろ!レモン柄の手ぬぐいを発見

使い方いろいろ!レモン柄の手ぬぐいを発見「下町てぬぐい処 賞(めでる)」

東京メトロ千代田線根津駅の方向に歩みを進めると、見えてきたのは手ぬぐいの看板!雑貨店のバイヤーをしていた小島 光弘さんが、2016年にオープンさせた「下町てぬぐい処 賞(めでる)」です。手ぬぐいをはじめ、和の「かわいい」が集まっています。店名の由来は「ものをいとおしむ」という意味からなのだとか。

手ぬぐいは常時220種類!食べもの、動物、植物、粋な和柄からポップな柄までにぎやかに並べられていて思わず目移り

手ぬぐいは常時220種類!食べもの、動物、植物、粋な和柄からポップな柄までにぎやかに並べられていて思わず目移りしてしまいます。もしかして、レモン柄もあるのでしょうか……?

左から『檸檬』1,404円、『Citrus fruits』1,296円

左から『檸檬』¥1,404、『Citrus fruits』¥1,296

ありました、レモン柄!輪切りにしたジューシーなレモン柄は持っているだけで気分も高まりそうです。手ぬぐい選びに迷ったらこの2本を選びましょう♪「ハンカチ代わりに使うのはもちろんのこと、ティッシュボックスのカバーにしたり、額縁に入れて鑑賞したり……さまざまな“めで方”をしてみてくださいね」と小島さん。手ぬぐいよりも厚い生地が使われているかわいい絵柄の御朱印帳もあるので、こちらでゲットしてから寺町「谷根千」の御朱印集めをするのもおすすめです!

下町てぬぐい処 賞(めでる)
住所/東京都台東区谷中1-3-3
電話番号/03-5834-2830
営業時間/11:00~18:00(10月1日~3月31日)、11:00~18:30(4月1日~9月30日)
定休日/水曜日、第1・3・5火曜日
https://tenugui-mederu.com/

歩き疲れたら、レモンシロップ入りの「愛玉子」を

歩き疲れたら、レモンシロップ入りの「愛玉子」を

そろそろ歩き疲れてきたなと思ったら、ちょっとひと休み。レモン散歩の休憩におすすめなのは谷中霊園から上野方面に歩いていくと見えてくる「愛玉子(オーギョーチィ)」。台湾スイーツとして、若い女性の間でトレンドになっているオーギョーチィの専門店です。創業は1934(昭和9)年!古いお店が多く残っている「谷根千」でも特に歴史を感じられるお店です。

お店の看板メニューはもちろん「オーギョーチィ(600円)」

お店の看板メニューはもちろん「オーギョーチィ(¥600)」。オーギョーチィは、イチジクに似た植物の実を水の中でもみ出して、ゼリー状にしたふしぎなスイーツ。レモンシロップがかかると宝石のような美しさです。レモンシロップは84年前の創業当時から変わらぬ、オーギョーチィになくてはならない味。つるっとしたのどごしとレモンの甘酸っぱさが、散歩の疲れを癒してくれそうです。

愛玉子
住所/東京都台東区上野桜木2-11-8
電話番号/03-3821-5375
営業時間/10:00~18:00(売り切れ次第閉店)
定休日/不定休

散歩の締めくくりは「根津神社」で決まり!

散歩の締めくくりは「根津神社」で決まり!

最後に訪れたのは、千代田線の根津駅からすぐの「根津神社」。古くからこの地域を守っているこちらの神社は、足を踏み入れた瞬間おごそかな雰囲気が漂ってきます。

中に入ると、見事な朱色の鳥居が並んでいます。

中に入ると、見事な朱色の鳥居が並んでいます。神社の中を歩くだけで、心が鎮まるよう。春はツツジ、秋はレモンのようにあざやかなイチョウが見頃なので、カメラを持っておでかけするのも素敵ですね。

おわりに

レモン好きの次なる楽しみ方として提案したいレモン散歩。いつもの街歩きもレモンを探してみるだけで、ワクワク感も高まるはず!休日のおでかけにレトロな街並みの残る「谷根千」を訪れて、レモンにまつわる食べものを味わったり、レモンカラーのグッズを入手してみてくださいね。さて、次はどの街でレモン散歩をしましょうか?

※表示価格はすべて税込です。

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