若くても骨粗しょう症に⁉ レモンのキレート作用でカルシウムの吸収率アップ！

みなさん、バランスの良い食事を心がけていますか？ 〇〇〇抜きダイエットのような偏った食事をしていると、骨をつくる栄養が少なくなり、若くても骨粗しょう症になってしまうリスクが高まるそうです。骨粗しょう症予備軍にならないために、今からできることを始めましょう！

栄養不足になると、どうなるの？

〇〇〇を食べたら痩せた、〇〇〇を抜くと減量しやすい、というようなダイエットの体験談を聞くと実践してみたくなりますよね。でも食生活が偏ると、摂れる栄養が偏り栄養不足になってしまいます。すると体調不良になりやすくなるだけでなく、骨に栄養が十分に行き渡らなくなることで骨が弱り、「骨粗しょう症」になりやすくなってしまうのです。

「骨粗しょう症」というと年配の方が患うようなイメージがありますが、最近では無理なダイエットや偏った食生活が影響して、若くてもちょっと転んだだけで骨折をしてしまう人が増えているのだそう。「私はまだ若いから大丈夫！」なんて言っていられないですね！

そして骨に必要な栄養素の代表格といえば「カルシウム」。牛乳を飲んで、煮干しや小松菜を食べて……と、早まってカルシウムを含む食材をたくさん食べてしまいそうになりますが、ちょっと待ってください！ カルシウムの吸収率を上げる摂取方法があるのです！

レモンの力でカルシウムの吸収率アップ！

レモンに豊富に含まれる「クエン酸」には、カルシウムを体内で溶けやすい形に変えるチカラ「キレート作用」があることが最近の研究でわかってきました。

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また別の実験では、骨密度が低い中高年の方々が、レモン果汁1個分の果汁とカルシウムを含む飲料を毎日1本摂取したところ、骨密度の改善が確認できたそうです！

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さらにレモンは、キレイをサポートしてくれるイメージが強いビタミンCを豊富に含んでいます。ビタミンCは皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。カルシウムの吸収率を高めながら、健康や美容を保てるなんて一石二鳥ですね！

おわりに

若くても骨粗しょう症になる可能性があるなんてビックリですね。でも、レモンがあればカルシウムも賢く摂取できて、さらにビタミンCまで補えるなんて、うれしいことづくめ！ すぐに結果がでるものではないので、日々の暮らしのなかで意識して無理なく継続していきましょう。

レモンを毎日摂取するのに、おすすめなレシピはこちら。