【雑学レモン】おいしく長持ちさせる、レモンの保存方法♪

「料理で使ったレモンが余っちゃった!」。そんなとき、みなさんはどのように保存していますか?今回は柑橘類を扱うプロ、JA広島果実連の及川正明(およかわ・ただあき)さんにおすすめの保存方法を教えていただきました。この記事さえ読めば、もうレモンの保存で迷う心配はありません!

そもそもレモンって、どのぐらい日持ちするの?

そもそもレモンって、どのぐらい日持ちするの?

「驚くかもしれませんが、レモンは買ったときのビニール袋に入れたまま冷蔵庫の野菜室に入れておけば1ヶ月ぐらい保存できるんですよ」とJA広島果実連の及川さん。ビニール袋に入れたままでいいなんて驚きです!
「ビニール袋じゃなくて紙袋でもいいんです。とにかくレモンに傷がつきにくく、乾燥しにくい環境にするために袋に入れてあげてください。細かい傷がないほど、いい状態で長く保存できますよ」。

JA広島果実連の及川正明(およかわ・ただあき)さん

野菜に賞味期限はないけれど、美味しく食べられる期間が過ぎるとレモンはどのようになってしまうのでしょうか?「買ったばかりの頃と比べると、ヘタのあるあたりがしぼんで尖ってきます。だからといって、食べられないかというと、そうではありません。しぼんできても果汁は厚い皮に包まれているのでまだ絞れますし、使えます。ただし、腐った嫌なにおいがしたら使わないほうがいいでしょうね」。

使いかけレモンは凍らせるのが一番!

使いかけレモンは凍らせるのが一番!

では、切ってしまったレモンは、どのように保存したらいいのでしょうか?「タッパーに入れて冷凍庫に入れるのがおすすめです。食品用ラップフィルムに包んだりしなくても、そのままでいいんです。ポイントは冷凍レモンの使い方です」。一体どういうことなのでしょうか?

冷凍レモンはどうやって使うの?

冷凍レモンはどうやって使うの? おろし器で凍ったまま、レモンの断面をすりおろすんです。皮もいっしょに。

「おろし器で凍ったまま、レモンの断面をすりおろすんです。皮もいっしょに」。そこで、すりおろしてみると、びっくり!しゃりしゃりのレモンができました。「レモンを凍らせてすりおろす保存方法は、“豊橋方式”といって愛知県豊橋市のレモン農家の川合さんが発案して広まったものです。すりおろしたレモンは、具材に混ぜたり、仕上げに振りかけたりして使用します。レモンコロッケ、レモンギョーザ、レモンごはんなど、レモンが合いそうなお料理にぜひ使ってみてください」。確かに、どれもおいしそう!使い道は無限と出てきそうです。

レモン果汁だけを保存してもOK!

レモン果汁だけを保存してもOK!

「もうひとつ、レモン果汁を絞って製氷皿に入れて凍らせる方法があります」と、及川さんが見せてくれたのは、凍ってキューブ状になったレモン果汁。

レモン氷を、水やソーダ、紅茶などに入れると、レモンドリンクが手軽に作れます。

「レモン氷を、水やソーダ、紅茶などに入れると、レモンドリンクが手軽に作れます。ドレッシングの材料として使うのもいいですよ」とのこと。取材中にレモン氷を3つ溶かした水を飲ませてもらいましたが、目がパチッとするほどフレッシュな酸味で、さっきまで凍っていたのが嘘のようでした。山盛りのレモンが手に入ったときにストックしておくといいかもしれません。

おわりに

知っているようで知らなかったレモンの保存方法。まさか野菜室で1ヶ月も持つなんて、驚きでしたね!レモンを冷凍してすりおろす“豊橋方式”やレモン氷は、料理の幅を広げてくれそうです。保存方法をマスターして、おいしいレモンをながーく楽しみましょう♪

取材ご協力

JA広島果実連・及川正明さん

JA広島果実連・及川正明さん

広島県の果樹専門家として、レモン栽培などにたずさわった経験などから、レモンの知識が豊富。JA広島果実連の東京支所所長として、広島レモンをはじめ柑橘全般を、東京支所の管轄内(北海道から横浜まで)で販売している。「お酒は弱いのですが、レモンサワーはよく頼みます。2018年はレモンサワーブームでアイデアいっぱいの力作がたくさんあってうれしかったです」。

JA広島果実連
https://www.fruit-morning.com

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